- 東国水郷とは
- 懐かしさあふれる、
癒しの水郷観光圏。
東国水郷は、利根川下流地域に位置する
「千葉県香取市、茨城県潮来市、茨城県鹿嶋市、茨城県神栖市」で構成される観光地域です。
江戸時代、利根川水運の中継地として栄えたこの地域には、
その面影が至るところに残っています。
海・湖・川と共に生きてきたこの地域ならではの自然景観や町並みは、どこか懐かしさと風情を感じることができます。
都会の喧騒から少し離れて、のんびり散策を楽しんでみる、
そんな心のゆとりを生み出せるのもこのエリアの魅力。
懐かしさあふれる、癒しの東国水郷にぜひお越しください。
- アクセス
- 都会からすぐに行ける、
東国水郷。
東京から車で約1時間半というアクセスが魅力の観光地。
東京駅から直通バスも運行しています。
都会からすぐの東国水郷ですが、
都会とはまるで違う風情ある町並みや、
ここにしかない観光スポットや体験が豊富にあります。
日帰りでも楽しめますが、
1泊2日の旅行でゆっくりと周遊を楽しむのもおすすめです。
香取市佐原は、「江戸優り(まさり)」と言われたほど栄えた地域で、江戸情緒あふれる町並みがあります。歴史的建造物をリノベーションした食事処や雑貨屋などが並んでいる様子は、まるでタイムスリップしているかのような気分に浸れ、観光の拠点となっています。サッパ舟に乗って町並みを楽しむ舟巡りや、東国三社のひとつであり関東屈指のパワーを持つ香取神宮など、訪れるべきスポットがたくさんあります。また、古民家を改装したホテルNIPPONIA SAWARAで、日常を忘れて贅沢な時間を過ごすのもおすすめです。地元食材を活かしたグルメも豊富なので、忘れずにチェックしてみてください。
水に囲まれた潮来市は、水運の要衝として栄え、その風情が国内外の人々を魅了します。潮来に初夏の訪れを告げる「水郷あやめまつり」には多くの観光客が訪れ、約500種類100万株の色とりどりのあやめ(花菖蒲)を見ることができます。期間中には、白無垢姿の花嫁に会うことができ、園内では手漕ぎのろ舟など、水郷の景色を楽しめます。また、源頼朝によって創建された長勝寺や、潮来の佇まいを残した古民家水郷旧家磯山邸、創業200年を越える老舗の酒蔵もあり、その歴史の深さを感じることもできます 。
鹿嶋市は、日本屈指のプロサッカーチーム鹿島アントラーズFCの本拠地に代表されるスポーツ先進のまちであるとともに、東国随一の古社である鹿島神宮が鎮座する歴史と文化を伝えるまちです。また、西は北浦、東は太平洋と水に恵まれた地域でもあることからハマグリや鹿島ダコといった水産物のほか、米、キャベツ、ピーマンなど農作物についても盛んに生産が行われており、新鮮な食材を使った料理も魅力です。
鹿島灘と利根川に囲まれた神栖市は、豊富な水資源と温暖な気候に恵まれ、各種産業がバランスよく発達したまちです。全国一の出荷量を誇るピーマンや水産加工品などの特産品を産するほか、鹿島臨海工業地帯には、石油化学をはじめとした180社あまりの企業が立地し、茨城県で第一の製造品出荷額を誇っています。また、市内には官⺠あわせて約100⾯の豊富なサッカーグラウンドにかみす防災アリーナなどスポーツ施設が充実しており、スポーツが盛んです。歴史ある息栖神社や市民の憩いの場である神之池には、市内外から多くの方々が訪れます。
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